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分寺橋 : ウィキペディア日本語版
院内町の石橋[りょうあいがわばし]
本項では、大分県宇佐市院内町にある石橋について説明する。
== 概要 ==
大分県宇佐市院内町(旧宇佐郡院内町)には、町内を南北に流れる駅館川水系の恵良川とその支流に合計74基(75基とする資料もある)の石橋が架けられており(うち、60基ほどが石造アーチ橋とされる)、「日本一の石橋の町」と呼ばれることもある。
院内町に石橋が多いのは、急峻な谷に集落が点在している上、川の流れが急なため木橋では大雨などで流失してしまうからであるといわれる。また、良質な石が産出されること〔、および傾斜地に段々畑を造成し灌漑を行うための石垣や水路を築く石工技術が発達していたことも、多数の石橋の建設を可能とした要因であるとされている。優れた技術を持って多数の石橋を施工した石工としては、松田新之助などが知られている。さらに、川の両岸が侵食で形成された渓谷の岩盤で石橋を支える耐力を有しており、加工が容易な凝灰岩が豊富であるという地形上の利点もあった。
院内町の石橋の歴史は比較的新しく、江戸時代末期から昭和初期にかけて造られたものである〔。
国道387号沿いにある道の駅いんないには、石橋のパンフレットが備え付けられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「院内町の石橋」の詳細全文を読む



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