翻訳と辞書 Words near each other ・ 分担 ・ 分担金 ・ 分担額 ・ 分捕り品 ・ 分捕り物 ・ 分捕る ・ 分掌 ・ 分掌官 ・ 分掌職 ・ 分教場 ・ 分散 ・ 分散 (光学) ・ 分散 (破産) ・ 分散COM ・ 分散OS ・ 分散アルゴリズム ・ 分散インタラクティブ仮想環境 ・ 分散オペレーティングシステム ・ 分散オーサリング ・ 分散コンピュータ博物館 Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク 分散 ： ウィキペディア日本語版 分散[ぶんさん] 分散（ぶんさん、）とは、確率論において、確率変数の2次の中心化モーメントのこと。これは確率変数の分布が期待値からどれだけ散らばっているかを示す非負の値である。記述統計学においては標本が標本平均からどれだけ散らばっているかを示す指標として標本分散が、推測統計学においては不偏分散が用いられる。0 に近いほど散らばりは小さい。英語の「」という語はロナルド・フィッシャーによって1918年に導入された。 == 確率変数の分散 == 2乗可積分確率変数 $X$ の分散は期待値を $E(~)$ で表すと :$V(X)=E\backslash big((X-E(X))^\backslash big)$ で定義される。また式変形をして :$V(X)=E(X^)-(E(X))^$ とも書ける。また確率変数 ''X'' の特性関数を $\backslash varphi\_X(t)\; =\; E(e^)$ とおくと、これは 2 回連続微分可能で :$V(X)\; =\; -\backslash varphi\_X\text{'}\text{'}(0)\; +\; (\backslash varphi\_X\text{'}(0))^2$ と表示することもできる。 チェビシェフの不等式から、任意の正数 $\backslash varepsilon$ に対して、 :$P(|X-E(X)|>\backslash varepsilon)\backslash leq\backslash frac$ が成り立つが、これは分散が小さくなる程に期待値の近くに変数が分布している事を示す大まかな評価である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「分散」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.