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分解能[ぶんかいのう]
分解能(ぶんかいのう、Optical resolution)は、装置などで対象を測定または識別できる能力。顕微鏡、望遠鏡、回折格子における分解能や解像度が挙げられる。 ==光学顕微鏡における定義== 光学顕微鏡での分解能は、2点分解能をもって定義される。2つの点光源の分解能 は、レーリーの基準によれば : となる。は光の波長、は対物レンズの開口数。可視光線で油浸の倍率100倍の対物レンズを用いれば0.2マイクロメートル程度が解像できるとされる。しかし、照明条件や撮像系によって解像の極限値は変化するので、これが限界ではない。レンズの回折限界を分解能と同等の意味で用いられることもあるが、分解能の定義としては正しくない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「分解能」の詳細全文を読む
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