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列指向データベース管理システム : ウィキペディア日本語版 | 列指向データベースマネジメントシステム[れつしこうでーたべーすまねじめんとしすてむ]
列指向データベースマネジメントシステムは、データベースマネジメントシステム(DBMS)の内部構造において、列のデータをひとまとまりにして取り出すときに効率的であるように設計されたものである。これはデータウェアハウスや図書館のカタログのように、大量の類似のデータ項目に対し集計が行われるもの対して有用である。〔C-Store: A column-oriented DBMS , Stonebraker et al., Proceedings of the 31st VLDB Conference, Trondheim, Norway, 2005〕このアプローチはvalue-basedなストレージ構造を使用する行指向データベースや相関データベースと対比される。 列指向データベースマネジメントシステムは、一般的に「カラムナデータベース」(Columnar Database)とも呼ばれる。 == 詳細 == 通常のDBMSシステムはひとつの行を構成する列データをひとまとまりとして格納する。これに対し列指向DBMSでは、列の値をまとめてファイルシステム上の近い場所に(あるいはひとまとまりの論理構造として)置くというアプローチがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「列指向データベースマネジメントシステム」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Column-oriented DBMS 」があります。
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