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発車標[はっしゃひょう]
発車標(はっしゃひょう)とは鉄道の旅客駅において、列車の発車時刻、行先や列車種別などの情報を示す案内表示装置である。路線バスのバスターミナルや空港〔http://www.kansai-airport.or.jp/service/general/ 空港では「フライト案内表示器」などの名称がある(関西国際空港の例)。〕にも同様の装置が設置されている場合がある。 ==概要==
駅の改札口やコンコース、プラットホームに設置され、列車種別、発車時刻、行先、発車番線、停車駅などを旅客向けに案内する。 旧来は駅員が都度手作業で取り換えるサボ式(金属やプラスチック製の板)や、行灯を用いる方式が主流であったが、コンピュータ技術の発展に伴い、反転フラップ式案内表示機を経て、1990年代以降では発光ダイオード(LED)や液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイ(PDP)などを用いた電子デバイスが主流となっている。また優等列車が停車する主要駅のみに設け、途中の小駅には設置していない鉄道会社も多い。 近年では列車運行管理システム(PTC)と連動して自動で最新の運行状況(遅延時分、発車時刻・順序変更など)をリアルタイムで情報提供するものも増加している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「発車標」の詳細全文を読む
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