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初代信国吉政 : ウィキペディア日本語版
初代信国吉政[のぶくに よしまさ]
信国吉政(初代)(のぶくに よしまさ (しょだい)|1590年(天正18年)か〔津田元顧・元貫『石城志』1977〕 - 1653年(承応2年)12月4日没、法名慶雪常快居士〔福岡市安国寺過去帳〕)は、刀工信国派十二代(筑前信国派初代信国吉貞)の長男で、父より来国行正宗伝を、備前福岡一文字助宗備前伝を受け〔加藤一純, 鷹取周成共著 ; 川添昭二, 福岡古文書を読む会校訂『筑前國続風土記附録: 巻47. 土産考上』p.100-102〕信国別家となる〔
〕。薙刀の名工と知られており、黒田家中で『平四郎の薙刀』と呼ばれて珍重された。初め、平助吉貞、平四郎、晩年は善雅と打つ。平四郎銘は出来頗る良し。二代と比べて現存数が極めて少ない。俗名助左衛門。
== 系譜 ==

筑前信国派初代信国吉貞-吉政(吉貞長男:平四郎)-吉政(二代:平四郎)-吉政(三代:平四郎)後に重宗と改名)-吉政(四代:平四郎)-重久(弥九郎)-光昌(又左衛門)-美直(又は義直)-義昌-義一- 義直(平助)
〔「信国平助届出」『長政公御入国ヨリ二百年町家由緒記』(『福岡藩仰古秘笈』巻27所収、福岡県立図書館蔵)、九州大学デジタルアーカイヴで「仰古 秘笈 長政公 御入国」を検索 http://record.museum.kyushu-u.ac.jp/search/index.html 〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「初代信国吉政」の詳細全文を読む



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