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別所佐吉[べっしょ さきち] 別所 佐吉(べっしょ さきち、1863年 - 1935年10月24日)は、千島列島の開拓を図った報效義会の会員の一人。 ''報效義会は中心人物である郡司成忠の項を参照のこと。'' ==履歴== 三重県の農家出身。両親と死別後、故郷を離れ第二次報效義会に参加。1896年(明治29年)9月に家族(妻子)とともに占守島に渡る。占守島では原生林を開拓し、夏場は農業や漁業、冬場は狩猟などに従事するが、苛酷な環境の中、同志が次々と離島し、1908年以降は佐吉一家のみとなった。その後、佐吉一家は、室蘭市に引き上げるが、佐吉は渡島。1935年に猟銃で自殺、原因はさまざまな憶測がなされているが不明。死後、占守島の地に郡司成忠の兄、幸田露伴の碑文による記念碑が建立されたと伝えられる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「別所佐吉」の詳細全文を読む
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