翻訳と辞書
Words near each other
・ 利原線
・ 利原郡
・ 利口
・ 利口な不服従
・ 利口な女狐の物語
・ 利口な牝狐の物語
・ 利口者
・ 利口過ぎる
・ 利器
・ 利回り
利回り曲線
・ 利回り法
・ 利国理砂
・ 利城県
・ 利城県 (連雲港市)
・ 利基王
・ 利子
・ 利子を二分方引き下げる
・ 利子内親王
・ 利子平衡税


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

利回り曲線 : ウィキペディア日本語版
イールドカーブ

イールドカーブ(、利回り曲線)とは、残存期間が異なる複数の債券などにおける利回りの変化をグラフにしたもの。横軸に残存期間、縦軸に債券などの利回り(投資金額に対する利息の割合;1年間)をとる。
残存期間が長いほど現金として返ってくるのに時間が掛かるというプレミアムがついたり、金利変動リスクが高まることなどから、通常は利回りは残存期間が長くなるほど高くなり、イールドカーブは右上がりの曲線となる。
例を挙げると、債券・定期預金は一般に1年満期のものより、2年満期のもののほうが一年あたりの利率が高い。
==金利リスク==
残存期間が長いほど、金利変動の影響を大きく受けることになる。つまり、翌日償還の債券は金利変化の影響をほとんど受けないだろうが、残存期間が10年程度あれば、その間に金利がどのように動くかによってその債券への投資の優劣は大きく影響を受ける。たとえば市場の金利が上昇した場合、低い利回りのままの債券に投資したことは失敗となる。
残存期間が長いほど、その金利変動リスクのプレミアムが大きくなることから、利回りが高くなる。この場合、X軸を償還期間、Y軸を利率としてグラフを作ると、右上がりの曲線になる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イールドカーブ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yield curve 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.