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制度学派 : ウィキペディア日本語版
制度派経済学[せいどがくは]
制度学派(せいどがくは、institutional economics)とは、19世紀末から1920年代頃にかけて活躍したアメリカ経済学の一派。社会における制度のあり方に注目して経済活動を見る。
==制度学派==

===制度学派の考え方===

*理想的には新古典派経済学が唱えるように売り手と買い手が市場で自動的に経済均衡を見つけるべきだが、実際の市場では、人は感情的に行動したり自己利益を最大に取ろうとする人もいるため、市場の失敗が起こりかねない。市場には買い手と売り手を監視したり制限する政府や団体や委員会などの制度 (Institution) を導入し、経済活動を行うべきだと言う考え方。
*ソースティン・ヴェブレンジョン・ロジャーズ・コモンズウェズリー・ミッチェルらが中心。従来の古典派経済学に異議を唱え、社会的な行動様式、集団的な活動などから経済活動を捉える方法論を提示した。ドイツ歴史学派の影響を受け、進化論プラグマティズムなどを基礎としている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「制度派経済学」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Institutional economics 」があります。



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