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前波景定[まえば かげさだ] 前波 景定(まえば かげさだ、生没年不詳)は、戦国時代の武将。通称・左衛門五郎、藤右衛門尉。 朝倉氏の重臣。前波景当、前波吉継の父。天文年間(1539年(天文8年))頃?から主に奉行人として足利義晴への奏者を務めるなど、評定衆として家中で重きを成した。1562年(永禄5年)12月の連署状を最後に名が消え、1565年(永禄8年)から嫡子・景当が連署状に名を連ねるため、この間に没したと推測される。 1572年(元亀3年)に息子の吉継が朝倉氏の陣から織田信長の陣へ寝返った際の記述で「前波親子3人が寝返った」と伝える軍記物もあるが、既に吉継の兄・景当は戦死しており、景定も活動年代的に合戦に参加するには無理があるため、これは誤りかと思われる。 == 参考資料 ==
*朝倉義景のすべて ISBN 4404031335 新人物往来社(2003年) *朝倉義景 (人物叢書) ISBN 4642050604 吉川弘文館(1986年)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「前波景定」の詳細全文を読む
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