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前田治郎[まえだ じろう]
前田 治郎（まえだ じろう、1928年 - 2014年3月12日）は、日本の実業家、元毎日放送国際室長で、元同局アナウンサー、報道記者。
== 経歴 ==
東京府（現東京都）出身〔ケネディ暗殺を衛星中継 前田治郎氏が死去 スポニチ 2014年3月12日〕。毎日放送にアナウンサーとして入社し、その後、報道記者としてアメリカ合衆国駐在特派員を務める。
駐米特派員（ニューヨーク特派員）時代の1963年11月23日日本時間午前9時、日米間で初実施の「通信衛星によるテレビ放送通信伝送実験」の2回目のテスト時（初回は日本時間午前5時27分のモハーベ砂漠の風景）に〔昭和史再訪セレクション Vol.123 テレビ衛星中継開始 ケネディ暗殺、予定外の速報 昭和38年11月23日（1/2） - どらく（2011年9月3日朝日新聞夕刊紙面より）〕、ジョン・F・ケネディ（第35代アメリカ合衆国大統領）の暗殺事件（ケネディ大統領暗殺事件）のニュースを日本側に伝えた人物として知られる〔ケネディ大統領暗殺を報道、前田治郎氏が死去 読売新聞 2014年3月12日閲覧〕。
同社では国際室長を最後に退職し、1991年からは神戸学院女子短期大学教授を務めた〔。
2014年3月12日午前10時37分、呼吸不全のため兵庫県西宮市の病院で死去〔。85歳没。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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