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前田浩二[まえだ こうじ]
前田 浩二（まえだ こうじ、1969年2月3日 - ）は、鹿児島県出身の元サッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはディフェンダー（DF）。
== 人物・エピソード ==
引退後、ヴォルカ鹿児島コーチやヴィッセル神戸のゼネラルマネジャーを務めた後、2012年にアビスパ福岡の監督として1年契約を結んだ。しかしチームの成績は低迷。クラブ側は10月22日のヴァンフォーレ甲府戦の段階で、来シーズンの契約更新をしない方針を伝えられたといい、10月29日の大分トリニータ戦終了後、正式に来年度の契約更新をせず、即日解任されることが発表された。〔低迷福岡、就任1年目の前田監督解任 読売新聞九州版 2012.10.30付記事（アーカイヴ）〕
2013年シーズンよりガイナーレ鳥取の強化部長に就任〔前田 浩二 氏 強化部長就任のお知らせ - ガイナーレ鳥取、2012年12月9日〕。同年8月には小村徳男監督を解任し、強化部長職に留まったまま自ら監督を兼務したが〔監督交代のお知らせ - ガイナーレ鳥取、2013年8月12日〕、監督就任後のリーグ14戦で1勝も出来ないまま最下位に沈み、J2・JFL入れ替え戦もカマタマーレ讃岐に敗れて鳥取はJ3へ降格した。最終節終了後は主力選手から采配への不満が漏れ〔【J2：第42節 鳥取 vs 千葉】前田浩二監督（鳥取）記者会見コメント（13.11.24） J's Goal〕〔山陰中央新報 2013年11月25日〕、サポーターからは辞任を迫る怒りのヤジが飛んだ〔読売新聞鳥取版連載「前進ガイナーレ」 最後まで勝ち星遠く 2013年11月25日〕。前田は指揮を執った公式戦17試合で1勝も出来ず（6分11敗、福岡時代も含めると公式戦26戦連続未勝利）、シーズン終了後に監督と強化部長を辞任した。
2014年シーズンよりなでしこリーグのINAC神戸レオネッサの監督に就任〔ニュース：前田 浩二 新監督就任のお知らせ - INAC神戸レオネッサ公式サイト、2014年1月29日付。〕。チームは4年振りの2連敗を喫し、早くも前年度の敗戦数に並ぶが、4月13日の第3節アルビレックス新潟レディース戦で勝利を収め、福岡時代の2012年9月9日に天皇杯2回戦（vs福岡大学戦）で勝利して以来約1年7か月ぶりの白星となり、公式戦連続未勝利を28で止めた〔 - ゲキサカ（2014年4月13日）、2014年4月14日閲覧。〕。成績不振により、10月15日付けで辞任した〔INAC神戸レオネッサ前田浩二監督 辞任のお知らせ - INAC神戸レオネッサ、2014年10月16日付〕。
2015年、中国女子サッカー・全国リーグ2部所属の杭州女子クラブ監督に就任。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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