|
前端 雅峯(まえはた がほう、1936年(昭和11年)- ) は、山中塗の塗師。伝統工芸士。 == 経歴 == 前端家八代目、前端春斉の長男に生まれる。村田道寛師に茶道漆芸、中村長寛師に石地塗り、保谷美成師に加賀蒔絵を学ぶ。 財団法人無限庵(石川県指定文化財)を設立。 2003年には国の重要文化財建長寺修復事業を拝任。 今上陛下に献上の沼津御用邸千本松の古材を以て棗、香合、炉縁の謹作栄誉を受く。ローマ教皇ヨハネパウロ2世猊下に献上の吹雪聖餐器を不徹斎家元のご依頼で謹作。 一つの作品を作る時、「宝石を扱っているような気持ちで なければ」という心で仕事をし、作品その物が評価のモノサシであるべきだと考えている。本当に価値のあるものを後世に伝えたいという使命にて、今でも“生涯一棗師”の旺盛な創作意欲と向上心は衰える事を知らない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「前端雅峯」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|