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副官[ふっかん, ふくかん]
副官(ふくかん、ふっかん)とは、軍隊において軍部大臣等の高級官衙の長、司令官以下高級団隊長等を補佐する将校・士官の役職。「副隊長」や「副司令官」と混同される事が多いが、「副官」とは異なる役職である == 概要 ==
軍隊において、高級の役職に就く者は一般的な組織運営だけでなく、戦時・平時関わらず、配下の事務や指揮監督を行わなければならない。高級役職ほど管理する組織は大きくなるため、全体を役職者一人で運営・管理するのは体力的、時間的に困難であるため、副官を置きその一部を担当させる。当然ながら、事案の最終決定権限は役職者本人が持つ。 副官は役職者の代理という側面があることから優秀な者が選抜・起用される。 多くの軍隊では一目で副官だと分かる「飾り」を軍服に付ける事が多い。日本軍における例を挙げると、陸軍では上級勲章の大綬に似た白・黄色の高等官衙副官懸章を、海軍では銀色の飾緒を使用していた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「副官」の詳細全文を読む
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