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副調整室[ふくちょうせいしつ] 副調整室(ふくちょうせいしつ)は、テレビ、ラジオなどの放送局における各種スタジオに設けられる機器類を操作するための操作室のうち、放送を送出する「主調整室」(マスター・コントロール・ルーム。簡略化して「マスター」)と放送用の回線が接続されている、番組制作用機器を操作し、音声、映像等を調整するための操作室をいう。サブ・コントロール・ルーム、簡略化して「サブ」もしくは「サブコン」と呼ばれる、番組制作の中枢である。昨今は生放送ではなく、収録による番組が多くなり、収録専用のスタジオ、すなわちマスターとの放送用の回線が接続されていない操作室を持つものが多くなっている。法令上は異なるが、この場合の操作室も通称、サブもしくはサブコンと呼ばれることが多い。また、全編中継放送(中継車やサテライトスタジオを使用)の場合、現地でCM送出(アンタイム制御)やテロップ付加などの操作ができず、演奏所でそれらを行う場合に使われる操作室は、通称「受けサブ」または「リモートサブ」と呼ばれている。 == 副調整室内の配置 ==
* 一般的な配置は指揮官が座る三役席といわれるポジション→左からTK(タイムキーパー)、PD(プログラムディレクター)、TD(テクニカルディレクター)席に座る者がOA(放送)に関しての権限を持っている。 * PD=演出、TDはSW(スイッチャー)席ともいう番組もある。TKはドラマでいう記録である。 * 以上の三役席の左側に音声担当の機材と席、三役席の右側に照明担当の配置機材と席がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「副調整室」の詳細全文を読む
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