|
創価学会違法ビラ事件(そうかがっかいいほうビラじけん)とは2001年(平成13年)と2004年(平成16年)創価学会杉並総区の青年部長、男子部長及び静岡県青年部長が中心となって日蓮正宗・日顕及び、妙観講に対し誹謗・中傷する違法なビラを配布、掲載し、日蓮正宗が創価学会を名誉棄損で訴えた事件。裁判は日蓮正宗が勝訴し創価学会が損害賠償を命じられた。日蓮正宗側はこの一連の事件を池田(大作)ビラ事件とも呼称している。 == 概要 == 2004年2月11日深夜、創価学会杉並総区副青年部長C、男子部部長のBが主導となって * 「9・11同時多発テロは自分たち(妙観講)を非難した罰であると語る狂気」 * 「淫祠邪教・カルト集団『妙観講』の恐怖」 * 「幹部A(仮名)はオウム真理教の教祖麻原彰晃と同じような危険な人物」 * 「オウムやパナウェーブに続く危険な団体!妙観講よ即刻出ていけ!」 * 「あなたの近所にも潜んでいる――カルト教団妙観講の驚くべき実態」 と日蓮正宗・日顕及び、妙観講を誹謗中傷するビラを配布掲載、日顕および講頭Aの顔写真を、オウム真理教・麻原彰晃の顔写真パナウェーブ研究所会員の姿と並べて印刷、妙観講の拠点を○○道場などと表記し、その住所を全て挙げた上で、「あなたの近所にも潜んでいます」などと書かれていた。また2004年には東京都杉並区だけではなく宮城県・千葉県・埼玉県・神奈川県・静岡県・三重県・京都府・大阪府・徳島県の10都府県、34市区町の地域にわたり同様のビラを配布、中には電柱・道路標識・自動販売機、個人宅のベランダの物干しなどにノリで貼り付けられていたケースも散見していた。またこの誹謗ビラには「『妙観講』全国被害者連絡協議会」なる組織名と、団体の構成員らしき人物が街宣活動を行なっている様子を写した写真が掲載されていたが、組織の所在地はおろか、連絡先の電話番号さえ記載されておらず、しかも、写真に写った「協議会」のメンバーの面々は皆、カメラに背を向けたり、横断幕や拡声器で顔を隠すなど、身元・素性が判らないようになっていた。〔『慧妙』2007年2月1日発行分〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「創価学会違法ビラ事件」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|