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劉冠雄[りゅう かんゆう]
劉 冠雄(りゅう かんゆう)は清末民初の海軍軍人。清朝、北京政府で海軍の職歴を重ねた。字は子英、資頴。 == 事績 ==
=== 海軍での昇進 === 貧しい桶職人の家庭に生まれる。1875年(光緒2年)、福建馬尾船政学堂駕駛(操舵)科第4期で学び、4年後に卒業した。その後、訓練・昇進を重ね、1883年(光緒9年)、高速船「揚威」の幇帯に任命された。1884年(光緒10年)の中仏戦争では、福建省へ向かうことになった。しかし途中で、朝鮮の東学党討伐のため朝鮮へ赴任先を変更された。 1885年(光緒11年)、戦艦「定遠」の大副(一等航海士)に任命された。1886年(光緒12年)3月、劉冠雄は清朝により留学生に選抜され、イギリスに留学する。各種技術を学んだ後、翌年12月に帰国した。まもなく「靖遠」の艦佐に任命され、千総(六品官、少尉相当)となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「劉冠雄」の詳細全文を読む
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