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劉唐[りゅう とう]
劉 唐(りゅう とう)は、中国の小説で四大奇書の一つである『水滸伝』の登場人物。 == キャラクター概要 == 天異星の生まれ変わりで、序列は梁山泊第二十一位の好漢。渾名は赤髪鬼(せきはつき)で、鬢(こめかみ辺りの毛)に赤痣があり、そこから赤毛が生えていることに由来 。なお、『水滸伝』の元なった作品の一つである『宋江三十六人賛』での渾名は「尺八腿」であり、こちらは短足を意味する。 歳は若く、非常な大男で色は浅黒く脛毛が非常に濃いという異相の持ち主。朴刀の達人で百人相手にしても引けを取らないほどの腕前、また槍の扱いにも長ける。性格は豪胆で、戦場では常に先陣を切っており義侠心も厚いが、短慮な面もありつまらないことで雷横と打ち合ったり、突出しすぎて捕虜になることも多い。 また、王英とともに青州城下で罪のない住民を虐殺するなどの蛮行も行っている。 東潞州出身。博打や情報屋をしながら全国を放浪している侠客で、晁蓋梁山泊入りのきっかけを作った人物でもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「劉唐」の詳細全文を読む
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