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劉国梁[りゅう ぐぉりゃん]
劉 国梁(リュウ・グォリャン、Liu Guoliang, 刘国梁, 1976年1月10日 - )は、中国・河南省新郷市生まれの元卓球選手。いわゆる「裏面打法」を本格的に取り入れた最初の選手として知られる。世界選手権・オリンピックの全ての種目で優勝し、90年代の卓球界をリードした名選手。2002年に現役引退後、国家隊(ナショナルチーム)のコーチに就任している。 == プレースタイル == 「サービスは第一の攻撃」という理念を持ち、特にサービス技術に優れていた。戦型は中国伝統の表ソフト速攻型に裏ソフトラバーでの裏面打法を混ぜたものであった。3球目のために戻りを早くするために、右足を上げて勢いをつけ、そのまま身体を90度回転させるという独特のフォームからサーブを放ち、裏面でのフォアサービスも使用していた。また状況によって短いトスのサーブと投げ上げるサーブを使い分ける。フォアハンドは、ドライブからスマッシュに結びつけるというスタイルで、表ソフトでありながらも回転量の多いドライブを打つ力も持っていた。バックハンドはショートをベースにしながら、状況に応じて裏面打法と表面でのスマッシュを使う。裏面打法のパイオニアでもあるが、馬琳、王皓のとは違い主にプッシュとループドライブに対するハーフボレーを多用した。なお、フォアハンドを反転せずに裏面でドライブしたことがある。また、時折ラケットを反転させ、フォアハンドで裏ソフトラバーからのドライブを使うこともある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「劉国梁」の詳細全文を読む
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