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力の指輪[ちからのゆびわ] 力の指輪(ちからのゆびわ、Rings of Power)とは、J・R・R・トールキンの『指輪物語』に登場する20個の指輪の総称。特にサウロンの持つ「一つの指輪」をいうこともある。 == 概要 == そもそもはケレブリンボールをはじめとするエルフの手によって作られたが、サウロンはかれらの技術を盗み、モルドールのオロドルインにおいてすべてを支配する「一つの指輪」を自分のために鋳造した。かれらによって鋳造された力の指輪の内訳は、エルフに三つ、ドワーフに七つ、人間に九つとサウロンのものである一つとなっている。 「一つの指輪」はもちろん、「七つの指輪」と「九つの指輪」にもサウロンが鋳造に関与しており、その所持者はかれの害意により早晩堕落することになる。ただし、「三つの指輪」はケレブリンボールが独力で鋳造したため、サウロンに穢されておらず、その所持者は堕落することはない。しかし、「三つの指輪」と言えど「一つの指輪」の支配下にあることに変りはなく、ひとたび「一つの指輪」がサウロンの手に渡れば、所持者はかれの支配を受けることになる。また「一つの指輪」が消滅すると、「三つ」も含めた残る指輪も力を失うことになる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「力の指輪」の詳細全文を読む
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