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力価(りきか 米: titer,titre)は、生物学における濃度(活性)の測定法の1つである。 ==概要== 力価(力価 米: titer,英:titre)は、生物学における検体の、濃度(活性)の測定法の1つである。〔大島 泰郎 ,他; 「生化学辞典」東京化学同人; 第4版 (2007/12/10) P1429〕 〔日本薬局方第14版20. 抗生物質の微生物学的力価試験法 〕 力価試験は、段階希釈と、陽性/陰性評価を組み合わせることで、濃度測定を行う手法である。即ち、検体の希釈系列を作り、 陽性/陰性評価が陽性となる限界の希釈度(最も濃度が低く、即ち希釈係数が最も高い)を以て、力価とする。 タンパク質や酵素の場合の比活性に相当する概念である。力価の例としては、ウイルス価、抗体価 (抗体価は、抗体結合価とは異なる概念)がある。 たとえば、最初の8段階の2倍希釈で陽性の測定値は、1:256の力価にとなる。(i.e., 2−8) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「力価」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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