|
功労章(こうろうしょう)は、功労ある個人を顕彰するために官公庁等が定める表彰記章の一つ。 政府が発行する功労章は、日本国政府が行う表彰のうち賞勲局以外の官庁が賞勲局所管の法令に依らず、各官庁の設置法及び省・庁令を法的根拠として行う表彰に際して個人に贈られる徽章である。勲章のように表彰されたことを示すために制服等に着用することが出来る。ただし、各官庁が運用する点が、賞勲局の取扱いとなる勲章等(「勲章等着用規程」(昭和39年4月28日総理府告示第16号)第1条に規定されるもの)とは異なる。 その他、地方公共団体或は公益法人等の団体が、特定の分野において功労ある人物を顕彰するために授与する栄章の中にも功労章の名が付くものがある。 ==官庁の功労章== 国が運用する功労章としては、内閣総理大臣から授与される特別防衛功労章および防衛大臣が授与する1乃至3級防衛功労章、厚生労働大臣が民生委員や児童委員として功労ある者に授与する民生委員功労章ならびに児童委員功労章、警察庁長官が功労ある警察職員に授与する警察功労章、消防庁長官が功労ある消防吏員、消防団員、消防庁職員に授与する消防庁長官表彰功労章などがある。 ファイル:Boueikourou3.JPG|3級防衛功労章 ファイル:Police Distinguished Service Medals02.jpg|警察功労章 ファイル:Fire Defense Agency Service Medal.jpg|消防庁長官表彰功労章 ファイル:Fire Services Long Service Medal.jpg|消防庁長官表彰永年勤続功労章 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「功労章」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|