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加古川小2女児殺害事件(かこがわしょうにじょじさつがいじけん)とは2007年10月に兵庫県加古川市で発生した不可解な点が多い殺人事件。 2015年11月現在も犯人特定・逮捕には至っておらず、未解決事件となっている。 == 概要 == 2007年10月16日午後6時頃、加古川市の小学校2年生の女児(当時7歳)が公園から帰宅して、自宅の東側に自転車を置いて家に入ろうとした際、自宅前で何者かに刺される事件が発生。家にいた家族4人が女児の悲鳴を聞いてすぐに駆けつけたが、すでに犯人の姿はなかった。 女児には正面から胸と腹部の計2か所に刃物で刺された傷があり、午後6時8分に119番通報で駆けつけた救急隊が現場に到着。搬送中に救急隊員が犯人について尋ねた際に、女児はかろうじて「大人の人」、「男」と答えた。午後7時45分、女児の死亡が確認された。 家族や通行人に目撃される可能性が高い自宅前で犯行に及んでいることなど不可解な点が多く、犯行の動機もはっきりしないが、物証や目撃情報が乏しい。 捜査機関は「大人の男」という女児のダイイング・メッセージについては「犯人が女児の顔見知りならこのような言い方はまずしない。見ず知らずの人間か、犯人が一方的に女児を知っていた可能性がある」と分析している。 凶器は発見されていないが、細い小型ナイフのような刃物とされている。 2008年7月30日に捜査特別報奨金制度に指定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「加古川小2女児殺害事件」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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