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加味逍遙散[かみしょうようさん] 加味逍遙散(かみしょうようさん)とは、漢方処方の一つ。『和剤局方』に収載されている「逍遙散」に山梔子と牡丹皮を加えた処方で、別名「丹梔逍遙散」(たんししょうようさん)ともいう〔佐藤弘、木村容子「絵でわかる漢方処方解説シリーズ6:加味逍遙散」『漢方医薬学雑誌』2008年、16巻、2号、p45〕。加味逍遙散の出典については諸説ある〔小山誠次「加味逍遙散、及び四物湯合方の出典」『日本東洋医学会誌』1995年、45巻、3号、p529-534〕。主に女性に用いられる漢方薬である。 ==効果・効能== 体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症 :冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症、不眠症〔厚生労働省医薬食品局「一般用漢方製剤承認基準」2008年9月30日、薬食審査発第0930001号 、2009年2月7日閲覧〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「加味逍遙散」の詳細全文を読む
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