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加東康一 : ウィキペディア日本語版
加東康一[かとう こういち]
加東 康一かとう こういち1930年7月10日 - 1990年5月13日)は、日本の芸能評論家
千葉県市川市出身。『国際タイムス』の社会部記者などを経て、1960年、フリーの芸能評論家となり、新聞・雑誌で健筆をふるう一方、『テレビ三面記事』、『アフタヌーンショー』、『こんにちは2時』、『やじうまワイド』などテレビに出演。ラジオ・テレビ同時放送だったKBS京都「山崎弘士のお昼は天国」にも電話出演していた。
いわゆる芸能レポーターの先駆け的存在である。当時、芸能界の独占的存在だったナベプロ体制を批判するなど、権威に屈さない反骨の人であった。
1989年7月、舌癌のため舌・咽頭の全摘出手術をうけ、声を失う。それでも癌闘病記を出版し、仕事復帰に意欲を燃やしたが、1990年5月13日、肺癌転移のため死去。享年59。
== 著書 ==

* いい酒いい友いい人生―戦後芸能史を飾ったスターたちの知られざる素顔(1989年11月・日本文芸社)ISBN 4537021640
* 岳史よ、生命あるかぎり(1990年2月・講談社)ISBN 4062047160
category:日本の評論家
category:1930年生
category:1990年没

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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