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加納政直[かのう まさなお]
加納 政直(かのう まさなお)は、紀州藩家老。通称は平次右衛門。官途名は大隈守。 ==生涯== 元和8年(1622年)、紀州藩士・加納直恒の子として生まれる。 慶安2年(1649年)、部屋住みで召し出され、合力米80石を賜る。大番与頭となり、切米200石の加増を受け、名を平次右衛門と改める。寛文7年(1667年)7月、父直恒の隠居により家督と知行2,000石を相続し、家老となる。2,000石の加増を受けて知行4,000石となる。貞享元年(1684年)10月、生まれた藩主・光貞の四男・源六(後の徳川吉宗)を預けられ、屋敷で5歳まで養育する。元禄4年(1691年)1月、従五位下大隈守に叙任。 元禄12年(1699年)7月、隠居して家督を嫡男政信に譲り、良存と号する。正徳5年(1715年)12月24日、死去。享年94。 次男・久通は、本家・加納久政の養子となり家督相続、吉宗に仕え、吉宗の徳川宗家相続に伴い、江戸に移り、旗本として仕える。享保11年(1726年)には大名に列し、伊勢八田藩初代藩主となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「加納政直」の詳細全文を読む
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