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加納 朋子(かのう ともこ、1966年10月19日 - )は日本の小説家・推理作家。福岡県北九州市出身。文教大学女子短期大学部文芸科卒業。夫は推理作家の貫井徳郎。 作品のジャンルは推理小説だが、血生臭い殺人事件などはあまり起こらず、「日常の謎」を解くストーリーが特徴的である。ファンタジー風味の作品も含め、柔らかい読後感を残す。連作短編集が多く、各短編での伏線が重なり短編集全体の謎につながるという仕掛けは本格ミステリ的である。 デビュー作品である『ななつのこ』は、敬愛する北村薫に送るために書かれたものだという。実際、初期の作品は北村薫に似た世界が展開されるが、次第に独自の世界観を構築するようになっていった。 == 受賞・候補歴 == 太字が受賞したもの * 1992年 - 『ななつのこ』で第3回鮎川哲也賞受賞。 * 1995年 - 「ガラスの麒麟」で第48回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)受賞。 * 1995年 - 第6回北九州市民文化奨励賞受賞。 * 1995年 - 『掌の中の小鳥』で第17回吉川英治文学新人賞候補。 * 2008年 - 『レインレイン・ボウ』で第1回京都水無月大賞受賞。 * 2009年 - 『少年少女飛行倶楽部』で第25回坪田譲治文学賞候補。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「加納朋子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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