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加藤一二三 : ウィキペディア日本語版
加藤一二三[かとう ひふみ]

加藤 一二三(かとう ひふみ、1940年1月1日 - )は、将棋棋士。実力制6人目の名人剱持松二九段門下(当初は南口繁一九段門下)。棋士番号は64。
現役最年長、棋界最古参棋士であり、戦前生まれの名人経験者最後の存命者である。「1分将棋の神様」「神武以来の天才」''〔「神武以来」は「じんむこのかた」と読み、「我が国始まって以来の」または「他に例がないほど非常に優れた」という意味〕の異名を持つ。
== 略歴 ==
現役棋士生活61年超、通算対局数、通算敗戦数は歴代1位(更新中)であり、1950年代1960年代1970年代1980年代1990年代2000年代の各年代で順位戦最高峰A級に在籍したことがある唯一の棋士である(他には大山康晴が1940年代から1990年代までA級在籍。6つの10年紀でのA級在籍はこの二人のみ)。
14歳7ヶ月で史上初の中学生棋士になり、その後4年連続で昇級をして18歳でA級八段になる。どちらの記録も、60年近く経った今もなお破られていない。
大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人、米長邦雄永世棋聖を相手に、それぞれ100回以上対局(百番指し)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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