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加藤初夫[かとう はつお] 加藤 初夫(かとう はつお、1892年(明治25年)12月〔『人事興信録』第14版 上、カ26頁。〕 - 1975年(昭和50年)〔『福井県大百科事典』208頁。〕)は、日本の内務官僚。官選福井県知事。 ==経歴== 大分県出身。加藤栗太郎の長男として生まれる〔『新編日本の歴代知事』482頁。〕。1917年、明治大学法学部を卒業。1918年、内務省に入省し兵庫県属となる。1922年11月、文官高等試験行政科試験に合格した〔『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』235頁。〕。 以後、大分県直入郡長、同日田郡長、大分県・徳島県・鹿児島県各勤務、宮崎県書記官・学務部長、島根県書記官・学務部長、佐賀県総務部長、山口県総務部長、東京府書記官・学務部長などを歴任し、1941年、新潟県内政部長に就任〔。 1943年7月、福井県知事に就任。戦時下の対応に尽力〔。1945年4月21日、依願免本官となり退官した〔『官報』第5479号、昭和20年4月23日。〕。戦後に公職追放となる〔。 その後、大分県社会福祉協議会会長、大分県公安委員長などを務めた〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「加藤初夫」の詳細全文を読む
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