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加藤 博剛(かとう ひろたか 1985年8月12日 - )は、日本の柔道家。身長174cm。得意技は背負投、寝技〔「柔道全日本強化選手名鑑 2014」近代柔道 ベースボールマガジン社、2014年4月号〕。 == 人物 == 1985年8月12日、沖縄県石垣市出身。6歳まで沖縄・石垣島在住で、その後両親の仕事の関係で東京都世田谷区へ移る〔嘉納治五郎杯 国際柔道大会81キロ級で優勝 大浜出身の加藤博剛さん 八重山毎日新聞 2006年1月20日閲覧〕。 柔道は小学校4年次で始める。国士舘高等学校を経て国士舘大学体育学部に進学してから国内・国際大会に出場するようになる。大学時代は81kg級を主戦場にしていた〔。 2008年に大学を卒業し、千葉県警察本部に奉職。同年の嘉納杯柔道ワールドグランプリ81kg級で決勝に進出、決勝戦では塘内将彦に敗れたが2位の好成績を残した〔。 2010年に階級を90kg級に上げると、2011年の全日本選抜柔道体重別選手権大会で小野卓志から一本勝ちを収め、2位となるなど成績も向上するようになった〔。 2012年4月29日の全日本柔道選手権大会では重量級選手を相手に奮闘、決勝戦に進出し、決勝では自分より身長で19cm、体重で45kgと大きな石井竜太(日本中央競馬会)を相手に隅落で一本勝ちを収め、1972年の関根忍以来、重量級以外の選手で40年ぶりの柔道日本一を獲得した〔小兵加藤、初の日本一 サンケイスポーツ 2012年4月29日閲覧〕。 続く5月の体重別でも、初戦で了徳寺学園の小野卓志、準決勝で筑波大学の西山大希、決勝では高校大学と同期だった西山将士と、この階級のオリンピック代表候補を悉く破って初優勝を果たした〔加藤 柔道日本一の実力を証明「ずっと優勝したかった」 スポーツニッポン 2012年5月13日〕。 続いて2009年以来約3年ぶり、90kg級になってからは初の国際大会となるグランドスラム・モスクワに出場したものの、初戦でウズベキスタンのディルショド・チョリエフに隅落で一本負けを喫した〔加藤は初戦敗退=柔道 時事通信 2012年5月27日〕。9月のワールドカップ・タシュケントでは決勝で旭化成の吉田優也に体落で一本負けして2位だった。11月の講道館杯ではオール一本勝ちで初優勝を飾った〔全日本王者・加藤、オール一本でV/柔道 サンケイスポーツ 2012年11月11日〕。 2013年の全日本選手権では3回戦で新潟綜合警備保障の今井敏博に終了1秒前の引込返で技ありを取られて、2連覇はならなかった。体重別では決勝で吉田に反則勝ちして優勝を飾ったものの、国際大会での実績が乏しいことから世界選手権代表には選出されなかった〔 読売新聞 2013年5月12日〕。11月の講道館杯では2連覇を飾った〔。 IJF世界ランキングは40ポイント獲得で133位(16/2/8現在)〔World ranking list 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「加藤博剛」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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