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加賀見健介 : ウィキペディア日本語版
加賀見健介[かがみ けんすけ]

加賀見 健介(かがみ けんすけ、1974年11月21日 - )は、埼玉県浦和市(現さいたま市)出身の元プロサッカー選手、サッカー指導者。2012年からはファンルーツアカデミーのコーチングスタッフを務めている。
== 来歴 ==
1990年桐蔭学園高校に入学し、1991年度及び1992年度の全国高校サッカー選手権に出場〔 FC東京〕。92年度大会では同期の山田卓也と共に優秀選手に選出された。1993年青山学院大学に進学し、1995年及び1996年の関東大学リーグ2部でベストイレブンに入る活躍を見せた。
1997年東京ガスに入社し、社員選手としてジャパンフットボールリーグ同社サッカー部(現FC東京)へ入部。1998年には大熊清監督の下、FWアマラオのパートナーとしてトップ下(1.5列目)に配され、攻守にアマラオをサポート。同年の東京ガスのリーグ初優勝に大きく貢献し、新人王こそ佐藤由紀彦山形)に奪われたものの、ベストイレブンに選出された。J2での戦いとなった1999年は、好不調の波もあって出場機会をやや減らしたが、J1昇格が懸かった最終節では苦手としていた〔この年のJ2は同一カードを4度行うレギュレーションだったが、東京は新潟を相手に無得点での3連敗を喫していた。〕アルビレックス新潟を相手に貴重な決勝点を挙げ〔【4th MEDIA連動企画:J2歴代十番勝負 1999年】 (archive ) J's GOAL (2006年7月20日)〕、劇的なJ1昇格の立役者となった。
J1初年度である2000年には、中心選手としての成長を期待され、背番号を「10」へと変更。しかし、怪我やトップ下を置かない布陣の採用によって思うような活躍が出来ず、シーズン途中で石崎信弘監督が率いるJ2・大分トリニータ期限付き移籍。大分では主力選手の一人としてチームを押し上げ、J1昇格の可能性を残して迎えた最終節新潟戦では決勝点を挙げたが〔【4th MEDIA連動企画:J2歴代十番勝負 2000年】 J's GOAL (2006年7月20日)〕、一歩及ばずに昇格を逃した。
大分からは完全移籍を打診されたが、2001年にはFC東京に復帰し〔 FC東京 (2000年12月22日)〕、背番号を「13」に戻した。この年はMFケリーがトップ下に定着し、加賀見がリーグ戦で先発出場の機会を得られたのはケリーが累積警告で出場停止となった1試合のみだった〔選手出場記録 1stステージ 2ndステージ FC東京〕。
2002年、石崎が監督を務めるJ2・川崎フロンターレ期限付き移籍〔 FC東京 (2002年1月16日)〕。大分在籍時に石崎の戦い方を経験したことで川崎での戦いには自信をもっていたが、前線にブラジル人選手を揃えた陣容の中〔川崎フロンターレの「必昇」は叶うか? スポーツナビ (2002年10月14日)〕、加賀見の出場は大半が途中投入であったことから〔選手出場記録 (1/3) (2/3) Jリーグ (2002年11月24日)〕、シーズン途中に東京へ復帰〔 FC東京 (2002年10月21日)〕。
2003年限りで現役を引退し、FC東京普及部のコーチとなり〔 FC東京 (2004年1月27日)〕ジュニア年代の育成にあたった。2006年日本サッカー協会公認B級コーチライセンス取得〔日本サッカー協会、2006.05.08〕。
指導にとどまらず運営面でもサッカーに携わりたいとの考えから、2007年よりレオックジャパングループのサッカースクール部門であるフィートエンターテイメントに所属。
2010年、FC東京普及部の一員として、フットサル調布リーグ1部に参戦し、2位以下を大きく引き離して得点王となっている〔 ミズノフットサルプラザ調布〕〔 ミズノフットサルプラザ調布〕。2011年はFC東京U-15むさしのコーチを務めた〔 FC東京〕。
2012年より、株式会社ファンルーツが運営するファンルーツアカデミーとFCトレーロスのコーチングスタッフとして、幅広い年代層にサッカーを指導。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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