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『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』(ゆうしゃヨシヒコとあくりょうのかぎ)は、テレビ東京系列のドラマ24枠(毎週金曜日の24:12 - 24:52、JST)で、2012年(平成24年)10月12日から12月21日まで放送された山田孝之主演の連続テレビドラマ。ハイビジョン制作。2011年(平成23年)7月8日から同年9月23日まで同枠で放送された連続テレビドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』の続編・第二章である。 == 概要 == 2012年5月16日0:00、『勇者ヨシヒコ』公式twitterにおいて何かを予感させるツイートが、2011年12月20日以来、約5ヶ月の沈黙を破り突如発信された。同日まで抑えていたマスコミ各社からの続編製作決定についての報道を待ち、改めて正式に第二章の製作が決定した旨を明らかにした。同年8月14日、サブタイトルが『悪霊の鍵』と決定した旨を公にした。 キャッチコピーは「非常識な冒険が再び始まる。」「鍵をにぎるのは、俺たちなんだよ。」。本作において「鍵」がキーワードとなっている。 前作で魔王が倒されたラストから100年後が描かれる。主な出演者や製作スタッフ、内容のスタイルなども前作同様「70%くらいのモチベーション」で製作された。 “低予算”ならではの宣伝活動を展開。2012年10月11日から都内の飲食店11店舗で「勇者ヨシヒコ 箸袋ジャック」を敢行(11月12日からは22店舗対象で第二弾を敢行)。11月2日からは、都内の主要駅のなかから「ヨ」「シ」「ヒ」「コ」から始まる4駅を選択。一週ごとに場所を移し、1駅1箇所にのみ1枚だけポスターを掲示。4週にわたり合計4種類のポスターを掲示した〔2012年11月2日〜「ヨ」・東京メトロ南北線「四谷駅」3番出口付近、9日〜「シ」・東京メトロ丸の内線「新宿駅」B10・B11番出口の間付近、16日〜「ヒ」・東京メトロ千代田線「日比谷駅」A13番出口付近、23日〜「コ」・東京メトロ南北線「駒込駅」1番出口手前付近。ポスターには、ARアプリ(TAMAGO Clicker)をダウンロードしたスマートフォンやタブレット端末をポスターにかざすと週替わりの限定動画の視聴、プレゼントへの応募や簡単にツイートできるような仕掛けが施された。〕。 前作『勇者ヨシヒコと魔王の城』と併せて『“勇者ヨシヒコ”シリーズ』と銘打ち、2013年3月1日から5月6日まで、池袋のサンシャイン60最上階展望台において「勇者ヨシヒコ展 〜予算の少ないパビリオン〜」を開催した。劇中で実際に使用された衣装やダンボール製の魔物、スチール写真などが展示された。 本作からドラマ24枠の放送時間は1分短縮され、24:52までの放送時間となった。また、最終回(2012年12月21日放送)が、同枠では初めて放送時間が15分拡大された〔一部ネット局は拡大せず、一部件をカットして通常放送。〕。 一部新聞のラ・テ欄では前作『勇者ヨシヒコと魔王の城』と区別するために、『勇者ヨシヒコ2』と表記している。 同年3月に発売されたソフト化作品のうち、『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 DVD BOX』はオリコンチャートによる週間DVDランキングにおいて、発売初週に6000枚を売ってDVDドラマ部門1位を記録し、同年11月17日付で『あまちゃん 完全版 DVD-BOX 2』に7370枚の売上で奪われるまでは同部門の年間首位だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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