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動物用医薬品(どうぶつよういやくひん)とは、コンパニオンアニマルや食用の家畜等を病気や寄生虫から守るために使用される医薬品のこと。 薬事法の規定に基づき農林水産大臣が定めた動物用医薬品等取締規則第1条に「専ら動物のために使用されることが目的とされている医薬品をいう」と定義されている。 抗生物質、合成抗菌剤、内寄生虫駆除剤、ホルモン剤があり、薬事法による承認が必要である。また、抗生物質、合成抗菌剤、内寄生虫駆除剤の三つには、同じく薬事法で使用対象動物、用法・容量、使用禁止期間などが規定されている。 また、食品衛生法に基づく告示「食品、添加物等の規格基準」(厚生省告示第370号)の中で、食品への抗生物質の含有禁止、食肉・食鳥卵及び魚介類への科学的合成品たる抗菌性物質の含有禁止が規定されているため、その使用には注意が必要である。 == 外部リンク == *動物用医薬品専門調査会 *日本動物用医薬品協会 *動物医薬品検査所 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「動物用医薬品」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 List of veterinary drugs 」があります。 スポンサード リンク
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