翻訳と辞書 Words near each other ・ 動的委任発見システム ・ 動的姿勢 ・ 動的定常 ・ 動的定常状態 ・ 動的平衡 ・ 動的平衡状態 ・ 動的幾何 ・ 動的幾何学ソフトウエア ・ 動的弾性率 ・ 動的束縛 ・ 動的構造因子 ・ 動的特性 ・ 動的粘弾性 ・ 動的紡錘運動線維 ・ 動的言語 ・ 動的言語ランタイム ・ 動的計画法 ・ 動的論理パーティショニング ・ 動的配列 ・ 動眼 Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク 動的構造因子 ： ウィキペディア日本語版 動的構造因子[どうてきこうぞういんし] 散乱理論における動的構造因子$S(\backslash vec,\backslash omega)$とは、粒子の運動の時間相関および空間相関を特徴づける量である。 動的構造因子は二体相関関数 :$G(\backslash vec,t)=\backslash langle\; \backslash rho\_(t)\backslash rho\_(0)\backslash rangle$ の空間および時間についてのフーリエ変換で定義される。 :$S(\backslash vec,\backslash omega)\; =\; \backslash frac\; \backslash int\; \backslash int\; G(\backslash vec,t)\; e^\; d\backslash vec\; dt$ ここで$\backslash rho\_$は原子密度の空間的変動を記述する演算子である。この二体相関関数は，時刻０の時にある位置にいた粒子と，時刻ｔの時に位置$\backslash vec$にある粒子との相関を表す。 また動的構造因子のエネルギー積分のことを静的構造因子と呼ぶ。 == 非弾性散乱の例 == 非弾性散乱を考える。入射粒子のエネルギーを$E\_0$、波数ベクトルを$\backslash vec$とする。この粒子が物質によってエネルギーが$E\_0+h\backslash omega$、波数ベクトルが$\backslash vec+\backslash vec$の状態に散乱されたとする。 このときの微分断面積$\backslash sigma$は、ボルン近似によって次のように物質の動的構造因子$S(\backslash vec,\backslash omega)$で表せる。 :$\backslash frac=\backslash fracb^2\; S(\backslash vec,\backslash omega)$ ここで$b$は衝突径数である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「動的構造因子」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.