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動的配列 : ウィキペディア日本語版
配列[はいれつ]

配列はいれつ、Array)は、プログラミングにおけるデータ構造の一つ。科学技術計算分野ではベクトルという場合もある。また、リストも参照。
配列はデータ集合であり、添え字で個々の要素を区別するものを指す。古典的なプログラミング言語では同じデータ型の集合に限定されるが、比較的新しい言語や多くの高水準言語では異なった型も格納することができる。例えばJavaScriptでは一般的なオブジェクトも一種の連想配列である。
== 配列とは ==
通常、変数には1つの値しか格納できない。しかし、ときには、ある関係を持つ複数の値を格納できる変数があると都合の良いことがある。その場合に用いられるのが配列である。例えば、6人の生徒の平均点を計算するプログラムを書くとする。それぞれの生徒の点数を格納する変数は、愚直に考えれば、次のC言語で書かれた例のように個別に宣言することになるだろう。

int score1;
int score2;
int score3;
...

より良い解は6要素の配列変数を宣言することである。

int score;

このようにすると、Cではscoreからscoreまでの6つの要素を持った配列変数が作られる〔言語によっては0番目から6番目までの(計7個の)要素を持つという意味の場合がある。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「配列」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Array data type 」があります。



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