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勝山城博物館 : ウィキペディア日本語版
勝山城博物館[かつやまじょうはくぶつかん]

勝山城博物館 (かつやまじょうはくぶつかん) は、福井県勝山市平泉寺町にある天守閣風建築物の博物館。天守閣の高さは57.8mあり、日本一の高さである。コンクリート製を姫路城に模たの模擬天守であり、二の丸、三の丸、馬出などの曲輪は存在しないが、堀や城門は重厚な造りになっている。石垣には勝山市を流れる九頭竜川と、勝山市から発見される恐竜化石にちなんで9匹の龍が彫り込まれており、通常の城郭建築ではないことを強調している。
江戸時代に勝山市域を治めた勝山藩勝山城には、天守台は存在したものの最後まで天守が造営されることはなく、その城跡も昭和40年代にはほぼ完全に消滅してしまった。博物館はこういった歴史遺産の記憶を留めるためのシンボルであり、模擬天守としてではなくあくまで博物館としての側面が強調されている。〔日本博物館協会『博物館研究』2015年9月号 P48〕
勝山出身の実業家、相互タクシーの創業者である多田清の手により建築され、1992年(平成4年)7月19日に開館した。江戸時代の大名武具や染織品、合戦図屏風、清代の中原地域の民間刺繍、日本の近代書などを収集展示している。現在は公益財団法人多田清文化教育記念財団が博物館を運営している。平成26年度からは、市立の博物館施設を持たない勝山市と連携を結び、収蔵庫の共同利用を行うほか、共催展覧会を開催している。〔勝山市『広報かつやま』No.718 2014年9月号 P15〕
天守閣の周囲は数千本の植栽がある日本庭園となっている。毎年4月には館内及びこの日本庭園を利用した大規模な茶会が催されている。
== コレクション ==

*川中島合戦図屏風
*賤ヶ岳合戦図屏風
*中国代民間刺繍コレクション
*西脇呉石書画コレクション
*障壁画「日本の四季」今井俊満

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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