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勝持寺[しょうじじ]
勝持寺(しょうじじ)は、京都市西京区にある天台宗の寺院。山号は小塩山。本尊は薬師如来。花の寺(はなのてら)として知られる。西国薬師四十九霊場第四十二番札所。 ==歴史== 勝持寺は京都の西南郊外の大原野に位置し、大原野神社に隣接する。大原野神社は延暦3年(784年)、長岡京遷都時に、奈良の春日神社(現・春日大社、藤原氏の氏神)の分霊を祀ったものである。 勝持寺は古くから桜の名所として知られ、西行ゆかりの寺として知られるが、創建についてはあまり明らかでない。寺伝では白鳳年間(672年~686年)役小角の創建と伝えられる。その後延暦10年(791年)最澄が再興して小塩山大原寺と称し、仁寿年間(851 - 854年)千観によって再興されたという。 応仁の乱で焼失し、天正年間(1573年~1592年)に再建された。江戸時代には桂昌院の帰依を受けた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「勝持寺」の詳細全文を読む
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