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勝竜寺城の戦い[しょうりゅうじじょうのたたかい]
勝竜寺城の戦いとは戦国時代に山城国勝竜寺城(現京都府長岡京市勝竜寺付近)において織田信長と三好三人衆の間で行われた戦いである。 == 発生経緯 == 永禄8年(1565年)、室町幕府第13代将軍足利義輝は三好三人衆、松永久秀と対立し、永禄の変において二条御所で横死した。これを受けて義輝の弟義昭は当時、門跡となっていた一乗院を脱し、朝倉義景らを経て織田信長を頼ることになった。永禄11年(1568年)秋、信長はこの義昭を奉じて上洛を開始し、観音寺城の戦いで三好三人衆に与した六角氏を退け、京都に迫った。 一方、三好三人衆は松永久秀と対立を深めており、統制された行動が出来ない状況にあり、信長はさしたる抵抗もないまま、9月26日に入京し、陣を東山の東福寺に置くと、9月28日には山城国南部から摂津国に至る諸城に拠る三好三人衆の軍勢を討とうと出陣した。この際、三好三人衆の一人、岩成友通は京都の南の勝竜寺城に拠っており、これに対して信長が勝竜寺城に攻撃した結果、本戦闘が発生した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「勝竜寺城の戦い」の詳細全文を読む
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