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匂い袋(においぶくろ)、もしくは香り袋(かおりぶくろ)とは、常温で香りを発する香料を詰めた布袋のこと。携行して香りを楽しむ他、衣類や文書とともに保管して用いる。欧米にも同様のものがあり、サシェ(Sachet)と呼ばれている。 == 成分 == 日本の伝統的な匂い袋には、白檀、丁字、桂皮、龍脳、大茴香といった香料の粉末が使われる。中でも白檀や丁子は防虫効果が高く、そちらを主とした「防虫香」と呼ばれるものも市販されている。なお、常温ではほとんど香りを発しない沈香は用いられない。 欧米風のサシェの中身は多様で、ハーブやドライフラワー、それらを別の香料と混合したポプリに似たものなどが多い。簡易なものでは精油や香水を染ませた綿だけ、という例もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「匂い袋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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