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匂崎公園[においざきこうえん]
匂崎公園(においざきこうえん)は、京都府舞鶴市下安久にある都市公園(地区公園)である〔舞鶴市公園・緑地ガイド 〕。広さは約4.1ha。匂ヶ崎(においがさき)とも。また、この地の周辺地名は「二尾」という。このためか、地元では「にょぉうがさき」「にょぉーがさき」と呼ばれている。 == 概要 == 西舞鶴市街地の北側約2kmの舞鶴湾に突き出た標高約56mの小高い丘の上にある公園。戦国時代には山城である匂ヶ崎城が築城されたとなっており、戦時中には旧海軍の軍用地として、1901年(明治33年)に砲台が設置された。戦後、舞鶴市に払い下げられ、公園として整備したもの。 高台に位置していることから、眺望が良く、西正面には建部山、眼下には舞鶴湾と舞鶴湾に浮かぶいかだ、2010年(平成22年)4月に供用開始した舞鶴国際埠頭が、南には舞鶴港・西舞鶴市街地が、東に見上げれば五老ヶ岳・五老スカイタワーを望むことができる。 この公園の最大の繁盛期は春で、約200本の桜が咲く場所であることから、市内保育所・幼稚園・小学校・中学校の多くから遠足の目的地となっているほか、ハイキングコースとして知られている。 なお、桜の時期には眺望が良く、かつ、周囲に障害物が少ないことから、様々なロケに利用される場所でもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「匂崎公園」の詳細全文を読む
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