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公益社団法人化学工学会(かがくこうがくかい、''英:Society for Chemical Engineers, Japan'')は、化学工学の研究を行う学術団体。前身は化学機械協会( - 1955年)及び化学工学協会( - 1989年)。 研究成果が産業の発展に寄与することから産業界との結びつきが強く、会員の中には大学などの研究機関のみならず、企業やその従業員も多い。2010年(平成22年)2月現在の会員数は8742人(内、正会員6535人、学生会員1527人、法人会員507社など)となっている。日本全国に支部があり、大会や部会などの学会活動を積極的に展開している。学術雑誌では「化学工学論文集」と「Journal of Chemical Engineering of Japan」を発行している。 2011年3月11日の東日本大震災に際しては、3月28日に「大震災による東日本の電力不足に関する緊急提言」を公表。 == 沿革 == * 1936年(昭和11年) - 化学機械協会として発足(会長:小林久平)。東京に拠点を置く。会誌「化学工学」を発刊。 * 1953年(昭和28年) - 東海支部を設立。 * 1955年(昭和30年) - 関東支部と関西支部を設立。 * 1956年(昭和31年) - 名称を化学工学協会に改称。 * 1966年(昭和41年) - 第1回化学プラントショーを開催。 * 1968年(昭和43年) * 学術雑誌「Journal of Chemical Engineering of Japan」を発刊。 * 学術雑誌「化学工学論文集」を会誌「化学工学」から分離するかたちで発刊。 * 1972年(昭和47年) - 第1回太平洋化学工学会議(PACHEC ’72)を開催。 * 1975年(昭和50年) - The Asian Pacific Confederation of Chemical Engineering (APCChE) に加盟。 * 1976年(昭和51年) - 第1回化学工学世界会議に参加。 * 1987年(昭和62年) - 九州支部を設立。 * 1989年(平成元年) - 社団法人化に伴い社団法人化学工学会に改称。 * 1997年(平成9年) - 東北支部を設立。 * 1999年(平成11年) - 北海道支部と中国四国支部を設立。 * 2000年(平成12年) - 第1回日中化学工学シンポジウムを開催。 * 2001年(平成13年) - 世界化学工学連合に加盟。 * 2004年(平成16年) - APCChE 2004を開催。 * 2007年(平成19年) - 日本化学連合に加盟。 * 2010年(平成22年) - 公益法人制度改革に伴い公益社団法人となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「化学工学会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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