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東京工業試験所[とうきょうこうぎょうしけんじょ] 東京工業試験所(とうきょうこうぎょうしけんじょ)とは、東京都渋谷区本町1丁目(幡ヶ谷本町)にかつて存在した国立の研究施設。 == 歴史 == 明治33年(1900年)に農商務省所管の工業試験所として設置される。大正7年(1918年) 東京工業試験所に改称する。 この際、アンモニアの国産化のために、臨時窒素研究所が発足し、目黒区三田に分室が設置された。 大正14年(1925年)に農商務省が商工省へと再編され、昭和23 年(1948年)には同省工業技術庁の所轄になったが、翌昭和24年(1949年)の通商産業省設立を受けて、同省工業技術院の所管へと改変された。 昭和54年(1979年)筑波研究学園都市に移転する際に化学技術研究所と改称。平成5年(1993年)に繊維高分子材料研究所および製品科学研究所を併せて物質工学工業技術研究所に再編されたのち、現在の独立行政法人産業技術総合研究所の母体となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京工業試験所」の詳細全文を読む
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