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碓氷勝三郎商店(うすいかつさぶろうしょうてん)は、北海道根室市にある酒造メーカーで、創業は明治20年(1887年)である。 ==概要== 清酒「北の勝(きたのかつ)」が有名だが、企業としては法人格を持たない個人商店であり、製品の製造元表記には店主名が併記される。 創業者の碓氷勝三郎は酒造業の傍ら、根室近辺で獲れる蟹を缶詰に加工することに成功、タクシー会社も経営するなど、一代で大きな財産を得たことでも知られる。缶詰加工業は後に経営破綻して廃業したため、現在は酒造業を本業としており、煉瓦造りの立派な倉庫などを市内に構えている。 根室市およびその周辺の酒店では必ずといっていいほど「北の勝」が置かれており、地元に定着している。しかも全生産量の8割は、釧路・根室地区で消費されている。 普通酒の「大海」は以前糖類・酸味料添加であったが、2007年7月以降は糖類・酸味料無添加になっている。 毎年1月に限定発売される「搾りたて」は吟醸香が豊かでフルーティーな味で出荷本数が少なく入手困難な酒として全国の日本酒通に有名である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「碓氷勝三郎商店」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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