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佐古地区(さこちく)は、徳島県徳島市の中心部にある行政上の地区である。 == 地理 == 徳島市中央部に位置し、都心(中心市街地)〔徳島市:徳島市都市計画の基本方針(都市計画マスタープラン) - 徳島市開発部都市政策課〕北西に接する。 北から北佐古・佐古・南佐古・佐古山町の4町が並ぶ。ただし佐古地区の境界は町境に沿っておらず、佐古・北佐古・南佐古のそれぞれ一部は佐古地区ではない。4町はおおよそ、JR徳島線・佐古川・眉山山麓を境とする。 国道192号(伊予街道)を中心に都市化が進んでおり、人口も集中している。192号線が通る以前は、旧道である讃岐街道が佐古地区の中心道路(佐古町・佐古本町)であり、江戸時代は布屋や染色業者など新興商人が多く軒を並べている。 佐古駅周囲には、大手スーパーのキョーエイをはじめ、ボウリング場(ダイヤレーン)やゲームセンターなど、若者のレジャースポットとなっている半面、治安の悪い面もある。商業施設だけでなく、企業や専門学校なども多く構えており、徳島駅に近いという意味でも交通が便利であり、人口も非常に増え続けている。 地域には佐古愛日連(あいじつれん)という阿波踊りの連がある。1882年(明治15年)10月に創立。佐古小学校の生徒を中心に、佐古に住む人々が阿波踊りを地域で一体となり楽しむべく結成された。佐古小学校の別称である「愛日」からこの名がついた。愛日とは、古代中国の名言で「時日を惜しんで学ぶ」という意味。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐古地区」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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