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北信地域(ほくしんちいき)は、長野県北信地方の中野市、飯山市を中心とした地域のことを指す名称で、県を10地域に分けるときに用いられる。中野・飯山地域(なかの・いいやまちいき)とも言う。北信地域は北信地方の北半分を指す語であるため、北信地方とは違う。長野県にはもともと4地方に分ける区分法しかなくより細かな行政サービスを行うため10地域区分法を作る際に、北信地域周辺を指す適当な語がなかったため、県の最北にある地域ということでやむなく北信地域と名づけられ北信地方と混同しやすくなってしまった。発足当時の下高井郡、下水内郡の範囲と一致する。 県の定義(広義)では中野市、山ノ内町(いわゆる岳南地区)も北信地域に入るが、北信地域という言葉が俗に使われる場合(狭義)は岳南地区は該当しない。中野市は長野地域との交流が活発であるため北信地域内では浮いた存在だが、中野市のような大きな市がないと地域として成立しないためやむを得ず北信地域に入っている。両市町が入る場合は北信広域連合の範囲に一致する。人口は県の定義(広義)の場合は102,331人(2005年8月1日現在)、俗に言う北信地域(狭義)の場合は29,993人(同)。域内には豪雪地帯を抱えているうえ、交通の便も悪いため過疎化が著しい。 市外局番は全域0269であるが、岳南地区(中野MA、市内局番20 - 59)と岳北地区(飯山MA、市内局番60 - 89)相互間の通話は隣接地域のため市外局番が必要である。 ==該当市町村== 以下は県の定義。俗に使われる北信地域の場合では中野市、山ノ内町は該当しない。 *中野市 *飯山市 *下高井郡:山ノ内町、木島平村、野沢温泉村 *下水内郡:栄村 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北信地域」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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