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北信地方(ほくしんちほう)とは、長野県の北部を指す。地方中心地は長野市。 == 概要 == 長野盆地の俗称から善光寺平(ぜんこうじだいら)と呼ばれたり、北信州(きたしんしゅう)や北信濃(きたしなの)とも呼ばれることも多い。郡名を取る場合には、長野市が属していた上水内郡から水内地方(みのちちほう)と呼ばれる。 明治初期までの水内郡・高井郡・更級郡・埴科郡の4郡がこれに相当するが、位置や気候の面から北安曇郡(大町市や白馬村などの大北地域)を含め「長野県北部」とすることもある。 長野県の大半は内陸性気候の地域であるのに対して、北信地方は概ね日本海側に属する。栄村等の奥信濃は日本屈指の豪雪地帯(一部地域は特別豪雪地帯)として有名であり、中でも特に、新潟県上越地方や中越地方(十日町市・津南町)との繋がりが深く、夏には上越地方へ海水浴に行く人も多い。 冬にはスキー場への来客も多いと同時に、温泉も多く抱えている。太平洋側の東京湾沿岸から日本海側へ行く際に、日本海側では最寄りの観光地域でもある。 1998年の長野オリンピックの会場施設は、軽井沢、白馬を除いて、全てが北信地方にある。また、長野県の上信越自動車道沿線(北信と東信)を総称して東北信と呼ばれることもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北信地方」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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