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北勢鉄道モハニ50形電車 : ウィキペディア日本語版
北勢鉄道モハニ50形電車[ほくせいてつどうもはに50がたでんしゃ]

北勢鉄道モハニ50形電車(ほくせいてつどうモハニ50がたでんしゃ)は北勢鉄道(現在の三岐鉄道北勢線)がその電化にあたり新造した、旅客・荷物合造電車である。
== 概要 ==
1931年7月8日の六石 - 阿下喜間延長および全線電化開業に合わせて、モハニ50形モハニ50 - モハニ55の6両が電気機関車20形20・21と共に名古屋の日本車輌製造本店で製造された。
その後、これら6両は1944年2月11日に実施された三重県下の鉄軌道の三重交通への統合で三重交通籍に編入され、762mm軌間用電車としては松阪電気鉄道からの承継車であるモニ201形(旧デ31形)、それに四日市鉄道からの承継車であるモニ211形(旧デハニ51形)に続けてモニ221形モニ221 - モニ226へ改番された。
1949年3月にはやはり日本車輌製造本店でほぼ同型のモニ227 - モニ229の3両が追加製造された。これら3両はモニ227が北勢線に、モニ228・モニ229が三重線〔後の近鉄湯の山線内部線八王子線に相当する、四日市地区の762mm軌間路線群を総称。〕へ分散配置され、松阪線を除く三重交通の762mm軌間各線で運用される電車の代表形式となった。

ファイル:近鉄北勢線・モハ222・4輌編成・上笠田─楚原(1991年).jpg|近鉄北勢線時代のモ222を先頭とする4両編成。写真左からク223-モ224+ク221-モ222(1991年8月16日 上笠田 - 楚原
ファイル:1992-9-6-kintetsu223.JPG|近鉄北勢線時代のモ223の車内(1992年9月6日 北大社駅


ファイル:Hokusei-Moni-226 20120115.jpg|復元後のモ二226(2012年)
ファイル:Hokusei-Moni-226 inside.jpg|復元後のモ二226・車内(2012年)
ファイル:Hokusei-Moni-226 Baggage Space.jpg|復元後のモ二226・荷物室(2012年)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「北勢鉄道モハニ50形電車」の詳細全文を読む



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