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北原 照久(きたはら てるひさ、1948年1月30日 - )は東京都中央区京橋出身の玩具コレクターで株式会社トーイズ・株式会社トイズプランニング代表取締役。この他に、ブリキのおもちゃ博物館(横浜市)館長、北原コレクションエアポートギャラリー(羽田空港第一ターミナル)(東京都大田区)、河口湖 北原ミュージアム"Happy Days"(富士河口湖町)館長、箱根北原おもちゃミュージアム(箱根町湯本)館長を兼任している。本郷高等学校、青山学院大学経済学部卒業。 ==略歴== 大学時代にオーストリアにスキー留学した際、ものを大切にする現地の人たちの文化に触れ、古い時計等の生活骨董品・ポスター等の収集を始めた。ある時、知り合いのデザイナーの家でインテリアとして飾られていたブリキのおもちゃに出会い、興味を持ち収集を始める。帰国後、地方の玩具店などに眠っていたブリキのおもちゃを精力的に収集し、やがてマスコミにも注目されるようになり、今やブリキのおもちゃコレクターの第一人者として世界的に知られている。 その後イベントがきっかけで、「多くの人にコレクションを見て楽しんでもらいたい」という思いから、1986年4月、横浜山手に「ブリキのおもちゃ博物館」を開館。現在、6カ所でコレクションを常設展示中。 2003年11月より6年間、フロリダ州ディズニーワールドにて「Tin Toy Stories Made in Japan」を、2010年3月には、香港のシティープラザでもイベントを開催。 現在、鑑定士としてレギュラー出演しているテレビ東京「開運!なんでも鑑定団」は、2013年11月12日で放送1000回を迎える長寿番組で、1回目より出演しているのは北原だけである。他、CM・ラジオの出演や各地での講演会は年間150本行っている。 2014年10月24日第27回東京国際映画祭の特別プログラムとして『ジョン・ラセターが語るクール・ジャパン』と題された講演が行われた。その中でピクサーのラセターが、短編アニメ部門で1988年にアカデミー賞を受賞した作品ティン・トイ(TIN TOY)は後にトイ・ストーリーに発展する作品だが、北原の著書に触れたところからインスピレーションが湧き、来日時には「ブリキのおもちゃ博物館」も訪ね、そこで構想が固まった旨を語った。 * 2006年4月より5年間、横浜人形の家プロデューサーに就任。 * 第24回「ベストジーニスト2007」受賞 〔過去のBest Jeanist受賞者 日本ジーンズ協議会 〕 * 2007年度 第56回「横浜文化賞」受賞〔横浜文化賞過去の受賞者一覧 横浜市文化観光局 〕 * 2008年-2009年度、よこはま教師塾(横浜市教育委員会)塾長に就任 * 2009年4月より、テレビ東京放送番組審議会委員に就任〔テレビ東京 放送番組審議会 〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北原照久」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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