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北山通 : ウィキペディア日本語版
北山通[きたやまどおり]

北山通(きたやまどおり)は、京都市の主要な東西の通りの一つである。
== 概要 ==
東西方向の幹線道路としては最北に位置している。
東は白川通、西は紫野泉堂町を経て道なりに南西方向に曲がった、千本通に直結する今宮通との交差点を起終点とする〔ゼンリンの提供している地図データでは、紫野泉堂町交差点以東を「北山通」とし、道なりに南西方向へ延びる道路を「千本通」と表示している。〕。戦前都市計画により建設が開始され、1985年に全線開通した比較的新しい通りである。区画整理された折に、幹線道路として十二間幅(約21.8m)で造られたため、地元では十二間通(じゅうにけんどおり)という愛称でも知られる。
京都市営地下鉄北山駅付近、松ヶ崎通から北山大橋にかけて、現代建築に入居する飲食店や商店などが並び、伝統的な町並の京都市中心部と対照的な景観をなす。
松ヶ崎橋西入から宝ヶ池通交差点付近までは、一筋北の旧道沿いに旧松ヶ崎村集落が東西に伸びる。五山送り火の一つ妙法の麓である。
それ以外の地域新興住宅地や田畑などがあり、郊外の様相である。
賀茂川以西は北に北山北通北山北中通が、また南には北山南通が並行する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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