翻訳と辞書
Words near each other
・ 北島北公園総合体育館
・ 北島善紀
・ 北島城
・ 北島多一
・ 北島孝久
・ 北島家
・ 北島寿典
・ 北島小学校
・ 北島康介
・ 北島忠治
北島忠雄
・ 北島支線
・ 北島政樹
・ 北島敬介
・ 北島春信
・ 北島朋子
・ 北島村
・ 北島村 (岐阜県)
・ 北島正元
・ 北島武


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

北島忠雄 : ウィキペディア日本語版
北島忠雄[きたじま ただお]

北島 忠雄(きたじま ただお 1966年1月4日-)は、将棋棋士関根茂九段門下。棋士番号は214。東京都出身。日本将棋連盟理事(2003年5月-2005年5月、2011年5月-)。
== 棋歴・実績 ==
プロ入りに苦労した棋士の代表例である。
奨励会を抜けるのに15年かかり、四段昇段したのは29歳のときである。奨励会の同期には日浦市郎小野敦生中田功佐藤秀司がいるが、北島が四段昇段した当時、彼らは全員トーナメントプロとして相応の実績を挙げ、五段以上に昇段していた。
しかしながら、プロ入り後は相応の活躍をし、順調に出世する。
第39期(1997年度)王位戦予選でタイトル(棋聖)経験者の田中寅彦・後に二冠となる久保利明などに勝利し紅組リーグ入り。初代竜王島朗に勝利したものの、残留ならず。次期王位戦でも予選を勝ち抜き、白組リーグ入り。当時タイトルホルダー(棋聖)だった郷田真隆に勝利したものの、再びリーグを陥落した。
第54期(1995年度)より参加した順位戦ではC級2組在籍5期目となる第58期(1999年度)において8勝2敗・45人中3位の成績を修め、C級1組に昇級した。第61期(2002年度)も、C級1組において8勝2敗の好成績を修めたが、B級2組への昇級には至らなかった(仮に最終局で、北島自身が勝ち、勝数上位だった堀口一史座・勝数同点で北島より順位が上位だった屋敷伸之の両者が負けていたら、北島が昇級していた。しかし、堀口・屋敷ともに勝利し、昇級を阻止された形となった)。
2003年に六段に昇段。これは、竜王戦の昇段規定の一つである「竜王ランキング戦通算3回優勝」の条件によって昇段した初のケースである(''竜王戦歴代本戦出場者'' を参照)。
第22期竜王ランキング戦3組準決勝(2009年4月9日)で勝ち、自己最高の2組へ昇級。また、同年度、第17期銀河戦においては予選と本戦を勝ち抜き、16名で行われる決勝トーナメントに進出し、さらに羽生善治を破るなどしてベスト4入り。準決勝で阿久津主税(この期の優勝者)に敗れる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「北島忠雄」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.